香港・中国 HongKong/China
撮影日時:2018/8/27
撮影地:香港、ホンハム駅
今回の旅の目的の一つは香港中国の直通列車。行きは香港MTR所属のKTT車両で広州に向かった。
香港高速鉄道開業も控えており、処遇が不明だったので乗っておきたかった。
撮影日時:2018/8/27
撮影地:香港、ホンハム駅
扱いはあたかも国際列車。イミグレーションや手荷物検査など一味違った列車だ。島国日本では体験できない。
撮影日時:2018/8/27
撮影地:中港境界付近
香港と中国の境界線上。警笛を鳴らしゆっくり通過する。
撮影日時:2018/8/27
撮影地:広東省広州市白雲区
途中の写真が見当たらなかったのでいきなり広州市内の画像。
バスで撮影地に向かうとか次々と来る長大客車列車に圧倒された。
撮影日時:2018/8/27
撮影地:広東省広州市白雲区
三種の機関車が連なった貨物列車。どうやらこういう列車は一般的ではないらしい。
撮影日時:2018/8/27
撮影地:広州駅
この日は慌ただしい一日。広州駅に戻り、海口行きK511次列車に乗り込む。
初めての人民鉄路。そのスケール感にただただ圧倒される。
撮影日時:2018/8/27
撮影地:広州駅
中国の鉄道システムは一味違う。切符の受け取りを済ませ、手荷物検査を終えてからやっと駅構内に入れる。その一つ一つに長蛇の列ができている。待合室で同じ列車を待つ人々。
撮影日時:2018/8/27
撮影地:広州駅
広州駅の男子トイレにて
「前に向かう小さな一歩は、文明への大きな一歩」。
ちゃんと韻を踏んでいるのがなんとも漢文らしい。
撮影日時:2018/8/27
撮影地:広州駅
待合室の改札が開いてから車内に乗り込むことができる。私が乗るのは3段寝台の硬臥(ハードベッド)。日本でいうB寝台といったところだろうか。ただし車体が大きいので、日本のそれよりはゆったりとしている。
撮影日時:2018/8/27
撮影地:K511次列車車内
しばらくすると車掌が「ファンピャオ!ファンピャオ!(換票)」と叫びながら車内を歩き回る。切符を降りるまで預かり、代わりのカードを渡される。降りる駅に着けば車掌が起こしてくれる。
それにしても右下の写真はこれでいいのか・・・
撮影日時:2018/8/28
撮影地:K511次列車車内
広州駅を18時前には出る列車だったが、すぐに寝ることに。その理由は3時ごろから始まる船への積み込みを見るため。
本土から海南島へは列車を船に乗せ向かう。港の手前へで編成のバラシが始まり、20両の客車を4等分する。
撮影日時:2018/8/28
撮影地:K511次列車車内
私たちの車両も船に収められた。外へ出て海を眺めたいところだが、車両からの降車はできない。しかもトイレも流れなくなる。だが、それでも用を足す人が多く、朝方には””悲惨な””ことになっていた。
撮影日時:2018/8/28
撮影地:K511次列車車内
列車人乗っていながら船の揺れ方をする不思議な時間。ひと眠りしていると2時間ほどで海南島に着いた。6時前だが、車端は見物客であふれていた。子連れのお母さんが先ほどのトイレを見て、子供にゴミ箱に用を足すようにと言った。見物客の一人が小声で「不要不要・・・(やめて・・・)」と言ったのが聞こえた。
やはり人民鉄路は一味も二味も違う。
撮影日時:2018/8/28
撮影地:海口駅
列車を降ろすと終点の海口駅へはすぐに着く。車掌が乗客を起しながら切符を返す。一番上段にいた私の向かいの客が声をかけられても起きない。上段までははしごを昇らない限り手が届かないので、車掌が私に「あんたが起こしてくれ」と言い、私がその客を揺すって起こした。
駅に降りると「海口の人民はあなたを歓迎します!」と書かれた大きな看板に出迎えられた。
撮影日時:2018/8/28
撮影地:海口駅
中国国内のリゾート地として有名な海南島。中国のハワイとも呼ばれることもある。先ほどの港まで行き、列車の積み下ろしを撮影したいと思い、タクシーの客引きに声を掛けたが、「近いからやだ。お前はバスにでも乗ってればいいんだ。」と突き返された。
客を乗せたいのか乗せたくないのかはっきりしてほしい。
撮影日時:2018/8/28
撮影地:海口南港
仕方ないのでバスで港へ。バスが到着するとドアへ人民が殺到する。距離別前払い方式の運賃なのでみな口々にどこどこに行きたい!いくらだ!と叫ぶ。最大5元の運賃で、QR決済にも対応しているが、1元ずつしか払えない。ほとんどの客が5元、中には二人分の10元を支払う客もいてなかなか進まない。
現金の私は一瞬で乗り込めたので、キャッシュレス決済も不利な時はあるなと感じた。
撮影日時:2018/8/28
撮影地:海口南港
港着くと貨物列車を降ろす作業をしていた。無数の有蓋車、無蓋車が並ぶ。
撮影日時:2018/8/28
撮影地:海口南港
交代で旅客車が積み込まれる。機関車は船に乗せられないので日本と同じく適当な貨車を控車として使う。
この列車は海口駅を出発して遠くはるばるハルビン西駅まで行く直達車だ。
撮影日時:2018/8/28
撮影地:海口南港
船には4本の線路があり、船内のバランスを保つため必ず2組同時に積み込む。まずは両端の2線から積む。
撮影日時:2018/8/28
撮影地:海口南港
続いての中央の2線に積みこむ。2台の機関車は警笛の音が異なり、作業者と二人の機関士が息を合わせながら作業を進める。